AI 下積み時代の安室奈美恵さんとの知られざるエピソード明かす「彼女が一緒じゃなかったら…」

2023年08月24日 15:41

芸能

AI 下積み時代の安室奈美恵さんとの知られざるエピソード明かす「彼女が一緒じゃなかったら…」
歌手のAI Photo By スポニチ
 歌手のAI(41)が23日、フジテレビ「TOKI0カケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。安室奈美恵さんとの知られざるエピソードを明かす場面があった。
 「デビュー当時の自分に言ってあげたいこと」と聞かれたAIは「18歳の時に初めての契約…あの時の感じというか」と懐かしみ、「やっぱり調子の乗らないようにね!って言いたいですね。何をお前、そんな…って感じ」と苦笑した。

 AIは米国で生まれ、4歳の時に鹿児島市に移り住み、同地で育った。中学卒業後、再び渡米し、日本の会社と契約し、日本デビューをするために帰国している。「アメリカから帰ってきた時ってすごい自信があったと思う」と回顧。「それがどんどん砕かれていくのが最初の2年ぐらい」と話した。

 自身にとってのブレークを実感できたのは2005年発売の「Story」の大ヒットだったといい、「人が知ってくれるきっかけになった曲なのかなって。(デビューして)5年後ぐらい」と振り返った、

 意外に長い下積み時代があったといい、「ラジオばっかりやっていて、テレビは当時、出ないって(言われていた)。“何でだろう”って、当時は思っていたんですけど、なんか出なくて…ラジオばっかりやってたんです」と回顧。「当時、安室奈美恵さんが声かけてくれて、それで初めて歌番組に、フィーチャリングで出たんです」と明かした。

 「その時、カメラの感じとか、歌って次の人が変わってとか、今でも忘れない、そこで突っ立ってて、“ほら、どいて!”みたいな感じで(言われた)。“ヤバい!”って言ったら、安室ちゃんが“はい!行くよ!”って。初めてのことばっかり、彼女が一緒じゃなかったら、“なんだこれ!”って(なってた)。でも、一緒にいろいろなものを見せてもらって、教えてもらったりとか(した)」と感謝した。

 それでも「その時期はその時期で楽しい。誰も知らないですから、やりたい放題ではないですけど」と笑った。
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