3週間ぶり出演・長嶋一茂  大谷の心中を推察「かなり前から痛みはあったと思う。でも言ってしまうと…」

2023年08月25日 09:25

芸能

3週間ぶり出演・長嶋一茂  大谷の心中を推察「かなり前から痛みはあったと思う。でも言ってしまうと…」
長嶋一茂 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が25日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に3週間ぶりに出演。エンゼルスの大谷翔平投手(29)についてコメントした。
 大谷は23日(日本時間24日)、レッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼DH」で出場し、初回に両リーグトップの44号2ランを放ったが2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副じん帯損傷」が判明し、今季残り試合に登板しないことが決定した。

 今後、完治を目指して18年以来2度目のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切る可能性もあり、FAとなる今オフの契約にも影響必至の状況になった。

 一茂は「僕はかなり前から痛みは絶対にあったと思う」と推察。その理由について「でも本人がGMなり監督なりドクターなりに痛いと言ってしまうと、それイコールもう無理はさせないという判断になるので、自分としては3冠を狙える位置にいる、MVPを狙える位置にいる、今はチーム状況は厳しいけど、ワイルドカードの可能性もあったということで自分との葛藤がかなりあったんじゃないかなと思います」と話した。そして、「実際に痛みが出る前も含めて、けいれんがあったとか、肘ではないけれど、腰のあたりにけいれんが起きたとかっていうことで疲労の蓄積が相当あったけれども、自分としては言いたくなかったんでしょうね」とし、「満身創痍だということを言っちゃうとチームに迷惑をかけるっていう方が彼の脳裏をよぎって、どうしてもこのチームを勝たせたいという方向にいったので。ただそこが本当に昨日の段階では限界を超えてしまって、もうこういう形になった」と見解を述べた。
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