腎血管筋脂肪腫破裂で手術の中江有里が生出演で復帰報告　「死ぬかと思った」激痛も阪神のアレ見たさで克服

　7月末に「腎血管筋脂肪腫」の破裂で救急搬送された女優・中江有里（49）が25日、金曜レギュラーを務めるMBSテレビ「よんチャンTV」に生出演し、復帰を報告した。 　中江は7月28日に自宅で腹部の激痛に見舞われ、搬送先の病院で緊急手術。今月8日、音声SNS「voicy」で退院報告した。自宅療養を続ける中、SNSで「退院後、人生はじめての油そばに挑戦」などと食欲旺盛ぶりをアピール。さらに20日には横浜スタジアムで「DeNA―阪神」戦を観戦したことを明かし、不屈の阪神愛でファンを驚かせていた。

　この日は、番組冒頭でMCの河田直也アナから復帰を祝われ、「ありがとうございます」と笑顔。急病に「びっくりしましたよ！」と言われ、「そうなんですよ」と苦笑いした。

　当時の病状について、「腎血管筋脂肪腫は、腎臓にできる良性の腫瘍。もともとそれが（自身に）あるのは知ってて、経過観察してたんですけど。それがある日突然、破裂しちゃったんですよ」と説明。「めちゃくちゃ痛くて…スマホに手が伸びないぐらい。このまま死ぬんじゃないか私…と思いました」と壮絶な痛みを振り返った。

　だが、「よんチャンTV行かなあかんし、アレもあるしと思って」と笑い、阪神の“アレ”を見届ける前に死ねない思いが力になったことを明かして、スタジオを沸かせていた。