【どうする家康 大河絵(どうする絵)】第32話 圧巻の風格&甲冑美!パーフェクト「徳川四天王」降臨

2023年08月27日 17:01

芸能

【どうする家康 大河絵(どうする絵)】第32話 圧巻の風格&甲冑美!パーフェクト「徳川四天王」降臨
イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「どうする家康」第32話大河絵 圧巻の風格&甲冑美!パーフェクト「徳川四天王」降臨 Photo By スポニチ
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は27日、第33話が放送される。
 昨年の三谷幸喜氏脚本「鎌倉殿の13人」のイメージイラスト全48話分と3枚の“大河絵巻”を描いたイラストレーター石井道子氏。“大河絵”“鎌倉絵”“殿絵”と人気を博した。大河ドラマ62作目となる「どうする家康」でも、前作「鎌倉殿の13人」に負けず劣らない“クセ強”キャラたちを石井氏が描いていく。

 先週の第32話は「小牧長久手の激闘」。徳川家康(松本潤)は羽柴秀吉(ムロツヨシ)の大軍10万に対し、敢えて前進し、小牧山城に兵を集めた。互いに探り合いが続く中、榊原康政(小平太)(杉野遥亮)が秀吉の悪口を書き連ねた立札をバラまいて揺さぶりをかける一方、城の周辺に“謎の堀”を造り始める。徳川軍が守りに入ったと考えた池田勝入(恒興)(徳重聡)は、家康を引っ張り出そうと岡崎城を攻める奇襲「三河中入り作戦」を秀吉に献上。進軍を始めるも、まさにそれこそが家康の狙いだった…という展開だった。

 一番槍の榊原康政。“井伊の赤鬼”こと井伊直政(板垣李光人)。蜻蛉切(とんぼきり)が舞う!天下無双の本多平八郎忠勝(山田裕貴)。そして「残るお一人が、このイカサマ師(本多正信=松山ケンイチ)ではなく…」大黒柱の酒井忠次(大森南朋)。

 まだ当時は「四天王」と呼ばれていなかったであろう忠臣による「徳川四天王」が誕生した。小牧長久手の局地戦を人数で劣りながらも完勝に導いた、圧巻の風格を魅せた若き3武将のカッコいい姿を石井さんが描く。

 しかし、第32話放送後に流れた予告動画では、徳川家臣団が話し合いをする中、忠勝が「我らは長久手で10万の秀吉軍に勝った!」と声を上げると、数正が「勝ってはおらん!」――。どうなる、徳川家臣団。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2021 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2021 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでは昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に続いて2度目の大河絵連載。
【楽天】オススメアイテム