平井理央アナ「大学から」の慶応OGとして大応援論争に私見「統制は内部で取るんじゃないのかな」

　元フジテレビでフリーの平井理央アナウンサー（40）が、27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に初出演。高校野球で107年ぶりに夏の頂点に立った慶応の“大応援論争”について自身の意見を語った。 　髪形自由、短期集中練習、メニューは選手が考案、声出し禁止などの「エンジョイ・ベースボール」を掲げ頂点に立ち、サラサラヘアも話題になった慶応。その中でも、甲子園球場での大応援に賛否さまざまな意見が飛び交ったことを取り上げた。

　「大学から」の慶応OGを強調した平井アナは「周りの人たちが凄い盛り上がっているなっていうのは感じたんですけど。私なんかは、みんなが盛り上がっているとちょっと“スン”としてしまって…。だけど、さすがに決勝は見ました」とフィーバーに対する自身の思いを素直に語った。

　一部では相手の仙台育英選手の守備に影響があったのではと否定的な意見も噴出した。多くのオリジナルの応援歌、OBにとって定番の曲が終始鳴り響いた甲子園での大応援。コメンテーターの「アンガールズ」田中卓志らが「統制、規制はかけられないと思う」と私見を述べる中、平井アナは「（論争など）こういうことがあって話題になっているので、慶応OB会の中では、きっともし来年もこういうことがあったらこうしようっていうような話し合いがあると思うんですよね」と予想。「なので、また同じことが起こるかなっていうと、今回107年ぶりの優勝ですし…それで起こったことというふうに思うので。そこの統制はむしろ内部で取るんじゃないのかなと思います」とあくまでも自身の考えとして意見を述べた。