宝塚・礼真琴 星組千秋楽で涙「心配おかけした」休演を謝罪 喉のポリープは否定

2023年08月27日 18:05

芸能

宝塚・礼真琴 星組千秋楽で涙「心配おかけした」休演を謝罪 喉のポリープは否定
東京宝塚劇場 Photo By スポニチ
 宝塚歌劇団の星組公演「1789」が27日、東京宝塚劇場で千秋楽を迎え、トップスター礼真琴(れい・まこと)が涙で「皆さまに不安とご迷惑をお掛けして申し訳ありません」などとあいさつした。
 礼は体調不良で15日公演の第2部から休演し、19日からは暁千星(あかつき・ちせい)が代役で上演。礼は24日から復帰したばかりだった。カーテンコールで礼は「舞台を見て楽しんで、幸せな気持ちになっていただかなければいけないのにご心配ばかりおかけし、主演という立場でありながら舞台に穴を空けてしまったこと、情けないです」などとわびた。

 続けて「その間、最強の仲間たち、私の代わりに(役の)ロナンを演じてくれた暁千星、アリちゃん(暁)を始めとする頼もしい仲間たちに支えられ、今日までつないでいくことができました。心強い仲間たち、スタッフのみなさん、思いを寄せてくださる皆さまにおわびとそれ以上の感謝の思いでいっぱいでございます」と深々と頭を下げ声を震わせた。

 礼については一部週刊誌で「喉のポリープ」などと報じられたが、本人はこの日の最後に「生まれてから今日ここにいたるまで、ポリープができたことはございません」ときっぱり否定。客席からは笑いまで起こった。

 また、この日を最後に専科に異動する男役スター・瀬央ゆりあ(せお・ゆりあ)もカーテンコールであいさつ。「15年間親しんだ、大好きな星組から寂しさも不安もあります。それでも新しい扉を開く可能性があるのならば挑戦したい、と思わせてくれました。伸び伸び育ててくれた星組での経験は15年間は私の財産です。心に刻み新たな扉を開きたいと思います」などとあいさつし、あふれる涙をこらえていた。
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