ヒロミ、24時間マラソン当日発表で情報漏えい警戒　「すぐに人に電話しようとしてた」危険人物とは

　お笑いタレントのヒロミ（58）が27日、日本テレビ系「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に生出演し、「24時間テレビ46」でのチャリティーマラソンの秘話を語った。 　ヒロミは「おじさん」にかけて102・3キロに設定された道のりを、約24時間34分かけてゴール。2人の息子と道中をともにし、最後は妻の松本伊代が持つゴールテープを切った。

　ランナー発表は異例の当日だった。本番前には「別に隠したいってわけじゃないですけど、ちょっと恥ずかしさがあって」と照れくさそうに話していたが、実はもう一つ大事な理由があったという。「発表しちゃうと、他の仕事をやっていると…」と話すと、MCの東野幸治をチラリ。「お前は、“どういうつもりで走るんですか？”とか、“何で走るんですか？”とか言うじゃん？中居（正広）なんか間違いなく言うよ。100パー、“どういうつもりで走ったんですか？”とか言うよ。絶対に」とぶっちゃけた。

　情報漏えいにも警戒したという。「とんねるず」木梨憲武は親友というが、「ノリちゃん（木梨）はおしゃべりだから、誰にも言ってなかった、家族以外」と明かした。それでも、「さすがに親友に黙っているのは心苦しい」という思いから、木梨が夏休みで海外に行く前に報告したという。「海外に行く前の日に、“実は…”って話した。すげえ驚いて、すぐに人に電話しようとしてた」。ヒロミは慌てて、「ノリちゃん、これはダメだ。本当に申し訳ないけどダメだ」と制止したそうで、「本当に言わなかったみたい」と感謝した。情報は当日まで漏れることはなく、その代わりに木梨から連日、「どう？体調」と連絡があったという。

　練習中も完全隠密スタイル。「DayDay.」終わりで練習することが多かったようで、「マスクしたり、サングラスしたり」と振り返っていた。