テリー伊藤 母校・日大の薬物事件に「何がイカンって言うと…」大学側の対応を批判
2023年08月28日 15:24
芸能
テリーはこの問題に触れ「あれはイカンですね」と母校で起きた事件を厳しく批判。そして「何がイカンかって言うと、林理事長が、本当のこと言うと、あの席にまずアメフトの監督を置いておかないといけない」と林真理子理事長が開いた記者会見にアメフト部の監督も同席させるべきだったとした。
また、「もう一つ、ああいう大麻にしろ覚醒剤って、何に使いますか?ミュージシャンだったら曲作りでしょ?例えば芸能人で捕まる人って大体、夜に使いますよね快楽のために。ああいうボディーコンタクトするスポーツって試合前なんですよ。(ドーピングなど)そういう可能性が高いわけですよね」と法律違反はもちろんだが、競技をする上でドーピング違反になるのではと指摘。
だからこそ、アメフト部の監督が会見に出席しないのは「ビッグモーターの副社長を出さないのと一緒の感覚ですよ」と持論を語り「薬をやるって大体怖いからなんですよ。薬やるって恐怖からの逃れ、戦いですよね。恐らく監督だって“あいつ、急に元気だな”って気付いてると思うんですよ。そういうのを全然やらないで、すぐに練習を再開させてるっていうのは、どうなのかなって」と疑問を投げかけた。
また、日大の一連の対応をめぐり「生徒が一言も言わないですよ。僕は学生時代、学生運動やってたので、デモ出てましたよ」と自身の学生時代を振り返り「学生たちは“これおかしくないですか?”って顔出しは就職の問題もあるかもしれないけど、リモートでもいいから学校側と話し合う、そういう人が欲しいよね」と声を上げる学生が出てきて欲しいと訴えた。
テリーは「日大生だったら全員参加できる、OBなら参加できるぐらいやらないとやっぱり納得できないし、これから彼らたち就職だって大変じゃないですか。そういう感じがしましたね」と他の学生の就職にも影響することから大学側はきちんと対応すべきだし、対応が不満な学生は声を上げるべきとした。