国山ハセン氏「絶望とか不満とかあったわけではなく…」 TBS退社の真相を告白「もうやりきった」

2023年08月28日 20:03

芸能

国山ハセン氏「絶望とか不満とかあったわけではなく…」 TBS退社の真相を告白「もうやりきった」
元TBSアナの国山ハセン氏 Photo By スポニチ
 元TBSアナウンサーの国山ハセン氏(32)がニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、TBSを退職した真相について語った。
 番組内でパーソナリティーを務める辛坊治郎氏が、以前国山氏と共演した時のことについて「民放において羽鳥の次いけるだけの才能はあるなって感じはした」と振り返る場面があった。続けて「こんなにあっさりやめると思わなかったんだけど、何があったの?」と国山氏にTBSを退社した理由を質問した。

 国山氏は朝の情報番組「グッとラック!」のMCを務めたものの、番組は長く続かず、1年半で終了。その後TBSのニュース番組「news23」(毎週月~金曜後11・00、土曜後11・30)のキャスターを務めた経歴を説明し、「朝の情報番組の時にやっぱり楽しかったんですよ。ああいうMCっていうポジションを目標にしてたので。そういう目標にしてたものが終わって、今度は夜の情報番組。もちろんやりがいもあるんですけど、じゃあそれが大きく今までやってきたことで変わるのかっていうと、またちょっとマンネリ感というか…」とポツリ。

 続けて「TBSに絶望とか不満とあったわけではなくて。単純に番組が終わってしまったことに関してショックでしたけど、それは会社の判断で、とやかく言うつもりはない」と断言。しかし「自分で企画とかも一部ではできますけど、意思決定できるわけでもないですし。歴史ある番組なので、そりゃあ社内政治もありますし」と漏らした。

 その上で「(TBSでは)もうやりきったなという思いもあって…モヤモヤしてるタイミングで、今私が入ったPIVOTという会社が立ち上がるタイミングだった」とスタートアップ企業で映像プロデューサーとして活動するようになったきっかけを打ち明けた。

 最後に辛坊氏から現在の仕事のやりがいについて聞かれると国山氏は「倍以上ある。自分で意思決定できるっていう点が大きい」と声を弾ませた。

  国山氏は13年に中大を卒業し、TBS入社。10月から「Nスタ」レギュラー出演、14年「王様のブランチ」で進行役を務め、同年10月か「アッコにおまかせ!」のアシスタントを担当。19年9月から「グッとラック!」MCを務め、21年8月から「news23」のキャスターとして出演している。TBSのニュース番組「news23」(毎週月~金曜後11・00、土曜後11・30)のキャスターを務めていたが、22年10月、「news23」で年内いっぱいでTBSを退社することを発表していた。
 
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