つるの剛士 育児休業を取った当時を回顧「凄く家庭が円満に」 周囲の反応「凄く望まれてる社会なんだと」

2023年08月29日 17:18

芸能

つるの剛士 育児休業を取った当時を回顧「凄く家庭が円満に」 周囲の反応「凄く望まれてる社会なんだと」
つるの剛士 Photo By スポニチ
 俳優のつるの剛士(48)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。育児休業を取った当時を振り返った。
 2003年にスタイリストだった妻と結婚し今年で20周年を迎えるつるのは2男3女の父でもある。

 司会の黒柳徹子から、「子供たちが小さかったころにはよく夫婦ゲンカしたんですって」と振られると、つるのは「してましたね。やっぱり子供も多かったし、僕も仕事凄い忙しくて、家の中結構ぐちゃぐちゃになってたりもしたのもあったので」と告白。「なのでのちに育児休業取ったり。家庭に入ってちょっとしなきゃいけないなっていうのをそこで反省しながらやったんですけれども」と語った。

 黒柳が「4人目のお子さんが生まれた時、このままじゃ本当にまずいなって…」と育児休業を取ることにしたと言われると、つるのは「思いましたね」と明言。当時育休を取ることは珍しく、メディアでも大きく取り上げられたがつるのは「僕としてはただの一人のわがままだったので、こんなに世の中的にセンセーショナルになるとは思ってなかったんですけど、気が付いたら周りの方にも育児休業を取りたいみたいな方がたくさん増えてきて。今はやっぱり男性が育児することを凄く望まれてる社会なんだなと感じましたけれどね」と話した。

 実際に育休を取ってみると、「まあ世の中の奥さんたちとか、働きながら家事やられてる方たちの気持ちも凄く分かりましたし、まあ理解者がやっぱりおうちの中に増えたってことで、凄く家庭が円満になったし、円満になるってことは僕も仕事行きやすいですし、仕事帰って来ても家庭が明るいということはいいことなんで、まあいいこと尽くしでしたし」と目を細めた。

 妻がやっていたことは大変だったと言われると、「本当に恥ずかしながら全然分からなかったんでねえ。もう10分前に機嫌の良かった奥さんが10分後にぶちキレてるみたいなことが結構あったので、これなんでだろうなと思ってたんですけど、やっぱ自分がやってみて初めて分かるんですよね。ああ、これでキレてたのかあ、とか。これは反省しないといけないなっていうのは、身をもって経験しました」としみじみと話した。

 黒柳が「どうか奥様に感謝の言葉を一言」と促すと、つるのは「美紀ちゃん、いつもありがとね。愛してます」とメッセージ。黒柳が「凄い凄い。いいですね。そういう言葉一つでもどんなにかうれしいか分かんないですよね」と話すとつるのは「どうか分かりませんけど、あんまり言いすぎるのも慣れちゃって。ありがたみがなくなるみたいことはあるんですけど」と笑ってみせた。
 
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