「らんまん」台湾案内人・陳志明ラストの表情にネット不穏「目つきが」「腹に一物」万太郎“お守り”と到着

2023年08月30日 08:15

芸能

「らんまん」台湾案内人・陳志明ラストの表情にネット不穏「目つきが」「腹に一物」万太郎“お守り”と到着
連続テレビ小説「らんまん」第108話。台湾に到着した万太郎(神木隆之介・中央)(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は30日、第108話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第108話は、里中(いとうせいこう)岩崎(皆川猿時)の推薦により、万太郎(神木隆之介)は学術研究員として台湾へ派遣されることに。恩田(近藤公園)から護衛用にピストルの購入、調査団において日本語の使用を命じられるが、万太郎は納得いかない…という展開。

 あくまで国力増強のための調査。徳永(田中哲司)は「今は軍人には楯突くな。おまえはもう個人じゃない。帝国大学、国家の機関に属する人間なんだ」、細田(渋谷謙人)は「本当に自覚しろよ。要はうまいこと調査して、成果を上げろということだからな。知らないんだ、おまえは。留学先で、日本人がどれだけ惨めか。国が力を付けて初めて、俺たちの立場も変わるんだ」とクギを刺した。

 お守り代わりに、寿恵子(浜辺美波)は「荷物にはなりますけど、これが万太郎さんのことを一番守ってくれると思います」と「日本植物志図譜」を差し出した。

 明治29年(1896年)、神戸港を出発し3日間、約1800キロの船旅。万太郎は台湾・基隆(キールン)港に到着した。

 現地の案内人・陳志明(朝井大智)。万太郎は台湾語であいさつした。

 SNS上には「陳さんの最後の表情が…何を物語っているのか」「ジーミンさんの目つきが…」「陳さんの最後の不敵な笑みは何なの…(不穏)」「ジーミンさん、何か腹に一物抱えてそうな表情だったが…」「流石、万太郎。お世話になる国の言葉をちゃんと覚えてきている」「(図鑑が万太郎のことを一番)守ってくれると思います。これは物理的にもフラグか?」「寿恵ちゃん、ピストルの代わりに図鑑を持たせるとか、本当に素敵。アップになった手がしっかり荒れていて、苦労が分かるけど、全然表に出さない」などの声が上がった。

 万太郎の台湾調査はどうなる?
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