玉川徹氏 自身の役割は「いろいろな見方が世の中にあるんだよっていうこと」「アンチもお客さんですから」

2023年08月30日 15:08

芸能

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が30日、TOKYOFM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)に出演。報道に対するポリシーを語った。
 リスナーから、ニュースをチェックし精査する中で気を付けていることがあるか尋ねられると、玉川氏は「コメンテーターやってますけど、他のゲストのコメンテーターの方いらっしゃるんですけど、ちょっと立ち位置が違うと思うんですよ」と切り出し、「僕はレギュラーのコメンテーターなので、むしろ例えば他のコメンテーターの方が提供した視点とは、違うような視点(で語る)」と話した。

 パーソナリティーの山崎怜奈に「それは自分が喋りたかった視点じゃなかったとしても?」と聞かれると「それはないです。自分の思ってもないことは喋れないので」と否定。「だけど、こうも思うけどこうかもしれないなっていうのあるでしょ?例えば同じテーマに対しても」と語った。

 玉川氏は「僕の役割としては、いろいろな視点、いろいろな見方が世の中にあるんだよっていうふうなこと(を伝える)。テレビを見てる視聴者の方が“そういうふうな考え方もあるね”とか“そういうふうな事実もあるよね”っていうようなもので、いろいろ考えるきっかけになってほしいわけですよ」と説明した。

 そして「“いやいや、それは違うでしょ”って、それでもいいんですよ、別に。見てる方は」と、反論されることもかまわないとし「アンチもお客さんですから」とコメント。「テレビは、テレビを見てもらう人がお客様なので、いろんな考えを持ってテレビ見てらっしゃると思うんですよね」と語った。

 なお、ネットの声は見ないようにしているそうで、スタッフに調べてもらい、視聴者の反応を聞いていると明かした。
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