カンニング竹山 とんねるず番組企画のハワイかき氷店で700万円大損していた 8年前の裏側を初告白

2023年08月30日 18:27

芸能

カンニング竹山 とんねるず番組企画のハワイかき氷店で700万円大損していた 8年前の裏側を初告白
カンニング竹山 Photo By スポニチ
 お笑いタレントのカンニング竹山(52)が30日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演。番組での企画をきっかけに大損していたことを初めて告白した。
 8年前「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演したときのこと。おぎやはぎ・矢作兼がハワイで別荘を買うという内容で4時間ほどロケをしていたが、実は竹山へのドッキリだった。竹山がハワイで大きな買い物をするという本当の企画を明かされ、連れて行かれた場所には、竹山の顔とともに「竹山シェイブアイス」と書かれた移動販売車が。

 「要はですね、『竹山かき氷』の移動販売の権利をお前が買えという。これが本当(の企画)だったんですよ。これいくらかというと、664万円で、この権利を買いますか、買いませんかと」と話した。

 そして、5分間熟考し「これは儲かる」と判断。移動販売の権利を購入し、1カ月限定で「竹山かき氷本舗」をオープンした。

 「ゴールデンウィークだったもので、番組を見た人、とんねるずのファンの人、めちゃくちゃたくさんハワイに来てくれまして。売り上げ上げるために、1カ月に3回ほど私も1泊3日でハワイに行きました」と竹山。「店を盛り上げるために、店行ってずーっと写真撮って握手して、めちゃくちゃ頑張ったんですよ」と振り返った。

 そして、1カ月間で1220万円を売り上げ。しかし、日本に帰国して人件費、材料費、税金、雑費等の損益を計算した結果、純利益はマイナス35万円に。竹山は「664万円で(権利を)買って、最後マイナス35万円なんで、結局私700万円ほど損しました」と語り、スタジオからは「えー」と悲鳴が上がった。

 収支の内訳として、費用の大きな割合を締めたのは材料費と人件費で、合わせて1085万円がかかっていた。「向こうの方に任せてるんですけど、バイトのやり方が違うんですよ。こっちで国民健康保険みたいなこととかちゃんと補償しなきゃいけなかったりとか…」と話した他「後でいろいろ考えれば、仕入れも別からすればもっと安くできたのにとかありましたけど、1カ月だけだから分かんないんで、じゃあそれで揉めないようにやりましょうとかやると、いろんなお金がかかったり」と説明した。
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