高橋光臣「光る君へ」出演決定 「西郷どん」以来6年ぶり大河でヒール役「苦労や楽しみを感じながら」

2023年08月31日 12:41

芸能

高橋光臣「光る君へ」出演決定 「西郷どん」以来6年ぶり大河でヒール役「苦労や楽しみを感じながら」
来年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原 義懐を演じる高橋光臣(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演し、主人公・紫式部役を演じる来年2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、俳優の高橋光臣(41)が藤原義懐(ふじわらのよしちか)役で出演することが分かった。31日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。
 藤原義懐は、花山天皇の叔父。若い天皇を支える役として急速に出世する。しかし藤原兼家の謀略によって天皇は退位し、出家。一夜にして権力を失う羽目になる。

 今回の役柄について、高橋は「藤原義懐は『光る君へ』の序盤のヒール役になる人物です。花山天皇の叔父にあたり、天皇を支えつつも権力に溺れていく。頭脳明晰で政治に対する嗅覚も鋭く、また周りを差し置いてどんどん出世していくので、その風格を出せるのか悩みました…歩き方、声色、姿勢、所作など…。平安時代の人物を演ずることはなかなか無い事なので、当時の人々の苦労や楽しみを感じながら、藤原義懐になれたらなと」とコメント。

 大河ドラマへの出演にあたっては「過去の出演歴としましては、『龍馬伝』、『西郷どん』があります。『西郷どん』は鹿児島の田舎から、幕末、明治維新に関わる勢いのある西郷隆盛や大久保利通などが登場し、私も海江田信義を演じましたが、とにかく激動の時代を生命力とパワーで開拓していく様を、撮影現場で毎日感じながら撮影していたのが記憶に新しいです。大河ドラマは日本の歴史を、フィクションを交えながらも、面白く、忠実に描いていく日本最高峰のドラマだと思っております。『光る君へ』も平安時代の人々の鼓動や息づかいを感じられる作品になると思います」と意気込んだ。
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