高田真希　W杯バスケ、次戦のカボベルデ戦「自分たちから当たる、フィジカルで負けないという部分が重要」

　銀メダルを獲得した東京五輪バスケットボール銀メダルの日本代表女子で主将を務めた高田真希　（34＝デンソー）がフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）にリモート出演。バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組で日本（世界ランキング36位）がベネズエラ（同17位）に86ー77で逆転勝利したことについてコメントした。 　日本は、1次リーグからの通算成績を2勝2敗とし、パリ五輪出場に王手をかけた。W杯の同一大会2勝は67年ウルグアイ大会以来56年ぶり2度目の快挙となった。

　2日の最終戦で同64位のカボベルデに勝てば文句なし、負けても他カードの結果次第でアジア最上位が決定してパリ五輪切符を手にする。開催国枠ではない自力で五輪出場を決めれば、76年モントリオール大会以来48年ぶり。

　高田は、次戦で戦うカボベルデについて「アフリカのチームになるので、私もアフリカのチームといくつか対戦してきましたけれど、身体能力が本当に高いです。フィジカルでガツガツ来るので、そういった相手に対して日本は少し苦手にしている部分があるんですよね。強化試合でもアンゴラという国と対戦したんですけど、フィジカルで来られるところは少し苦手としているので、そこに対してしっかりと自分たちが引かずに、自分たちから当たっていく、フィジカルで負けないという部分が重要になってくると思います」と話した。

　MCの谷原章介が「NBAプレーヤーの渡辺選手は慣れてますかね？」と聞くと、「そうですね。慣れていると思います。ただ彼1人がやるというよりも全員の力が必要になってくるので、そういったところで負けないことが凄く重要です」と答えていた。