谷原章介 野村農相“汚染水”発言に「本人がどう認識されているかというのが言葉に…非常に残念」
2023年09月01日 12:54
芸能
野村氏は、中国による日本水産物の輸入全面停止に関する首相や関係閣僚の協議に出席。退出時に記者団から説明を求められ「汚染水のその後の評価などについて情報交換をした」と述べた。岸田首相の指示があった後、「言い間違えたことについて謝罪して撤回する。不快な思いをさせ申し訳ない」と記者団に述べた。
谷原は「汚染された水をでき得る限りトリチウム以外の放射性物質を取り除いたものが処理水で、それを国際基準の50分の1にまで希釈して排出しているわけです」と説明し、「野村農水大臣をいう方は、政務官だったりだとか、ずっと農林畑を歩まれてきた方で、中国の禁輸措置で1番被害を被っている分野を所管している大臣なわけです」と指摘。そのうえで「ですからあらためて今回大きな被害を受けている水産の分野、食にまつわる被害を何とか食い止めようと頑張って努力している皆さん、そして、それを支援しようとしている皆さんには本当に失礼な発言だと思います」とし、「これはご自身で言い間違えたと言ってますけれども、僕自身思うのは、どういうふうにご本人が認識されているかというのが言葉に表れると思うんですね。非常に僕は残念だと思います」と自身の思いを話した。