上島竜兵さん妻　悪態つく夫に浴びせていたキラーワード「ざまあみろみたいな感じで」

　ものまねタレントの広川ひかる（52）が、1日放送のTBS系「中居正広の金スマスペシャル」（金曜後8・00）に出演し、昨年5月に死去した夫の「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん（享年61）との結婚生活での“キラーワード”について明かした。 　上島さんとは1994年に結婚。「竜ちゃんが光で、私は陰で支えようと思った」と、自身はいったんタレント業から退いた。ところが、上島さんは結婚後も芸人仲間と飲み歩く日々を繰り返すなどしていたため、広川は幾度となく叱っていたという。

　ある時は上島さんに内緒で、韓国へ2泊3日の家出をしたこともあったが、上島さんは広川の不在にまったく気づくことがなく失敗。その様子が再現VTRで明かされた。

　そんな中で唯一、効果があったのは、広川のある一言だったという。上島さんをたびたび車で送っていたが、上島さんは車内でたばこが吸えないことでイライラ。そんな時、広川は「こっちもイライラするじゃないですか？私があまり腹が立った時には、芸人殺しの一言を言って帰って来るんですけど…」と、降り際の上島さんにある一言を浴びせていたという。

　それは、「今日お前、絶対スベる！」という強烈な言葉だった。「“はあっ！”っていう顔をミラーで見ながら、ざまあみろみたいな感じで帰って来るんですけど」。芸人に対しての禁句を浴びせられた上島さんからは、すぐに訂正を求める電話がかかってきていたという。広川は「分かっているのに車の中で文句を言うから…。それは何回かやりましたね」と懐かしんでいた。