土田晃之　上島竜兵さんを見て学んだ“察する”能力「上島さんがいなかったら、今の僕らもないなと」

　お笑いタレント土田晃之（51）が、1日放送のTBS系「中居正広の金スマスペシャル」（金曜後8・00）に出演し、昨年5月に死去した「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん（享年61）から学んだことについて語った。 　番組では、上島さんを中心にした芸人仲間たちの集まり「竜兵会」の飲み会の様子を、VTRで放送。土田や劇団ひとりが、年上で先輩の上島さんを容赦なくいじっている様子が流された。

　陣内智則が「太田プロのファミリー感」と評すると、土田は「最初はテレビに出て売れている先輩さんと話したいというのがあったと思うんですよ。それで、会っているうちに利害関係まったくなく、男として好きなんだなと思います」としみじみ。「上島さんがいなかったら、今の僕らもないなと思いますし」と感謝した。

　上島さんから学んだのは、人の顔色を読む能力だという。「テレビに出ている売れている先輩で、年もだいぶ上じゃないですか？僕とか有吉（弘行）とかは、だいぶ無礼な感じで突っ込むんですけど、上島さんで学んだのが、“これ以上言ったら怒る顔色”です。テレビとかでも、俳優さんに強めにいったとしても、これ以上言ったら怒るなって察する能力が（身についた）」と振り返った。

　また「そのセンサーがぶっ壊れているのが松村（邦洋）さん」と明かし、「俺と有吉は引いてるのに、松村さんはガンガン上島さんに言うから、“お前、表出ろ！”って」と笑わせていた。