東京五輪銀の高田真希が分析 バスケW杯日本快進撃の理由「世界の中ではそんなにやられていない戦術」

2023年09月03日 11:40

芸能

東京五輪銀の高田真希が分析 バスケW杯日本快進撃の理由「世界の中ではそんなにやられていない戦術」
銀メダルを獲得した東京五輪で日本代表女子の主将を務めたデンソーの高田真希 Photo By スポニチ
 東京五輪バスケットボール銀メダルの日本代表女子で主将を務めた高田真希(34=デンソー)が3日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。バスケットボール男子日本代表が世界を相手に勝てるようになった理由を分析した。
 前日2日のバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)カボベルデ戦で日本代表は史上初のW杯3勝目を挙げ、自力では76年のモントリオール五輪以来、48年ぶりとなるパリ五輪出場切符を獲得した

 高田は「日本は世界に出ていくと小さい。世界の選手は身長が高くて、なかなか勝つことができなかった。そこで戦術を変えたのがトム・ホーバスヘッドコーチ」と3点シュート(3P)にこだわった戦術にしたという。「日本が3P入らないときはうまくいかなかったり負けてるときがある。他国よりも日本が決めるのは、勝敗を分ける重要なポイントになってくる。それを取り入れた戦術がトム・ホーバスコーチのスタイル。野球でもあるように、バスケにもスモールボールがある。小さいチームが大きい相手に勝つ秘策。それがスモールボール」「センターも3Pを打つ。積極的に打つ戦略。こういう形が日本が取っているスタイル。世界の中では、そんなにやられていない戦術」と解説した。
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