俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、3日に第8話が放送される。この日、堺に加え、嵐の二宮和也(40)と、俳優の役所広司(67)が事前特別番組「『VIVANT』堺雅人&二宮和也&役所広司インタビュー&1-7話ダイジェスト」(後1・00)に出演した。
第7話では、別班メンバーの紹介と任務の説明に始まり、二宮の役名とノゴーン・ベキ(役所)の過去が判明。まさかの乃木のファーストキスから薫(二階堂ふみ)との甘酸っぱい一夜。そこから加速した物語は、野崎(阿部寛)と乃木(堺)の機内での謎のやりとり、尾行突破、別班の「ヴォスタニア」襲撃。そしてついに「ヴォスタニア」になりすましてテントとの会合に潜入しノコル(二宮)と乃木が対峙。さらに加速したストーリーは乃木が黒須(松坂桃李)ら別班メンバーを銃撃、ベキの息子だと認めるノコル…という展開へ。
堺は、二宮について「ノコルもとてもすばらしい、繊細なお芝居をなさっているので、見ててドキドキしますよね。側にいてとても楽しいです」とコメント。「(年齢が)10しか違わないのに、なんか息子と接してるような、子供みたいな顔するんですよね傷つきやすさと、透けて見えるようなあの感情っていうのかな」と語った。
役者としての演技には「ノコルがあのお芝居で来るから、乃木は真逆のスーっといることができるんじゃないかなとやりながら思った」と振り返った。