ヒロミ　24時間マラソンの裏側告白　激励のため「勝手に来た」芸人とは…スタッフも困惑「誰なんだ？」

　タレントのヒロミ（58）が3日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演し、日本テレビ「24時間テレビ46」のチャリティーマラソンの裏話を明かす場面があった。 　8月26、27日に放送された「24時間テレビ」でランナーを務め、「おじさん代表」の語呂合わせとなる「102・3キロ」を完走したヒロミ。100キロ付近では、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛が沿道に登場してヒロミを激励する姿が中継に映り込み、SNSなどで話題となった。

　木村は芸人の仕事だけで食べていけず、2020年12月にヒロミの専属ドライバーに。翌21年に岩手朝日テレビの新番組のMCの仕事が決まり、同4月から岩手に移住した。苦しい時期を支えてくれた恩人のヒロミのマラソン挑戦に、木村は岩手から駆け付けてエールを送ったのだ。

　番組MCの東野幸治は「多分俺だけ気付いてるんですけど、最後の最後でヒロミさんの元に、お世話になった元ドライバーの天津・木村さんが駆け付けてお辞儀して“お前も頑張れよ”みたいなシーンがワイプに映ってた」とヒロミと木村の感動シーンに言及。しかし「24時間テレビ」総合司会の羽鳥慎一アナは木村に気付かなかったのか番組で触れられることはなく、東野は「モヤモヤ」していたのだという。

　ヒロミは「東京駅過ぎたぐらいのところで天津がいたから、サプライズで。“何やってんの？”って。勝手に来たわけ」と番組の演出ではなくサプライズだったと告白。

　東野が「テレビを見たらお世話になってるヒロミさんが走ってるから、いてもたってもいられないから電車に乗ってやって来た」と木村の行動の理由を説明すると、ヒロミは「天津がいたからちょっとびっくりして。“東京にいたの？”“いや、来ました”って話して。でも局の人たちも、これは誰なんだ？って」とスタッフも困惑していたことを明かした。