横浜流星 達観した姿勢を育んだ空手「早い段階から、人と比べても意味ないしと」

2023年09月03日 21:21

芸能

横浜流星 達観した姿勢を育んだ空手「早い段階から、人と比べても意味ないしと」
横浜流星 Photo By スポニチ
 俳優の横浜流星(26)が、3日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)に出演し、自身の感情のコントロールについて語った。
 モデルから俳優に転身。戦隊ヒーロードラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目を浴び、25年にはNHK大河ドラマで主演を務めることが決定。公開中の映画「春に散る」(監督瀬々敬久)ではボクサーを演じた。役作りのために始めたボクシングは、今年6月にC級ライセンスを取得した。

 同年代には多くの実力派俳優がひしめき合うが、「同世代もたくさんいますし、ただ自分は自分だし、という感覚でいますし」と答えた。他の俳優たちの作品を見ても、嫉妬は「あんまりないです」という。「今、自分ができていることができているからだとは思うんですけど、昔はありました。仕事がない時は、オーディションとかを受けて、“誰が受かったんだろう”と」。自分が落ちた作品も見るというが、それに対してのいら立ちも「そのころはありましたけど、早い段階から、“人と比べても意味ないし”と思いました」と答えた。

 その達観した様子について、横浜は「空手で培ったもののかな?とも思います」と自己分析した。芸能界入り前は極真空手の選手で、中学3年生の時に世界大会「第7回国際青少年空手道選手権大会13・14歳男子ー55kgの部」で優勝、世界一にも輝いた。感情の起伏も「空手の時に、それは戦う時においても無駄なことではあるので」と、淡々と話していた。

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