杉作J太郎 急性心筋梗塞と心不全で救急搬送「電話してなかったら死んでた」 緊急入院も現在は一般病棟

2023年09月04日 08:13

芸能

杉作J太郎 急性心筋梗塞と心不全で救急搬送「電話してなかったら死んでた」 緊急入院も現在は一般病棟
杉作J太郎(2013年撮影) Photo By スポニチ
 漫画家でタレント・ミュージシャンの杉作J太郎(61)が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。急性心筋梗塞と心不全で救急搬送され、入院中であることを明かした。
 8月31日の投稿で「初めて救急車に乗った。自分で呼んだ」と告白。「決心は難しい。事実躊躇して二度断念、夜が明けたら自分で病院に行こうか。いや、違う。これは違う。発信ボタンを押した。明け方の暗闇にサイレンの音が。電話してなかったら死んでた。生死の境というのはある」と危険な状態だったことを明かした。

 「病名は急性心筋梗塞と心不全」と説明。「集中治療室を今日出た。現在一般病棟」としたうえで「ここはスマホが使える」とつづった杉作。「119番したスマホと診療費と帰りのタクシー代万札一枚だけを持ちパンツもはかずここに来た。ラジオ、WBF、メルマガ、締め切り、各種支払い、すべて心配だ。が、この心配不安も命あればこそ」と続けた。

 その後の投稿でも「重篤患者最後の砦、三次救急。愛媛県立中央病院救命救急センター。救急車のスタッフが車内で心電図を取った。そして三次救急に直行した」と第三次救急に運ばれたことを明かし、「『救急車がここに来なかったら危なかった』医師の話である。命は個人で保てない。私もお役に立ちたい。備えたい。誰かのため。悲しい誰かの。苦しい誰かのため」とも記した。

 今回のことを受け、RNB南海放送ラジオ「杉作J太郎のファニーナイト」(火~木曜後7・00、土曜後9・00)は欠席。「病院の窓から南海放送が見えてるかも。今夜は病室で聴くファニーナイト。体調復活したら即復帰しますのでそれまでこの枠の保持をなんとかよろしくお願いします。聴いてね!」とアピール。

 2日の夜にも「今夜は今後かける予定でストックしてあった曲を放送してくれています。今後かける予定だった曲を大放出しているということは復帰後またストックするのが大変だがこの放送はこれでいい!すごくいい!」と投稿。「消灯時刻になり真っ暗な病室で聞いています。救ってもらった命をハグしながら」とつづっていた。
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