大和田獏　妻・岡江久美子さん他界後の生活　料理をしてインスタに　娘と7歳孫と同居「可愛いです」

　俳優の大和田獏（72）が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。妻で女優だった岡江久美子さん（享年63）他界後の生活について語った。 　岡江さんは2020年4月に新型コロナウイルスによる肺炎のために他界した。3年が過ぎたものの、大和田はテレビで岡江さんとの別れについて語るのは今回が初めてだとし、「公にはそうなんですけれど。なかなか話す気持ちになれないっていうのが正直な気持ちで。まあ徹子さんの前なら話せるかなということで、きょうは寄せていただきました」と語った。

　司会の黒柳徹子が「岡江さんが亡くなった後はお食事も結局一人暮らしみたいになって」と話すと、大和田は「元々共働きでしたから、僕がご飯作る時もあったしということで。料理を作るのは好きだったものですから、作って食べることは苦にならなかったんですけれども」と回答した。

　「一人で食べることも割とあったんで、苦にはならなかったんですけども、なんとか頑張って作って食べていると娘が心配してて。その時は離れてたんで。“で、ご飯食べた？”みたいなのが来るんで。一応写真撮って、送って。“きょうこんなん食べたよ”って報告してたんです」と回顧。すると娘で女優の大和田美帆から「せっかくだから誰かに褒めてもらいなよ」「インスタグラムっていうのがあるから。それに載せなよ」と言われ、やり方を教わり写真を投稿するようになったという。

　「作って（インスタに）出すと、“いいね”が来るんですよ。“あっ、こんなに来た”みたいなのが。それがちょっと励みというか、楽しみになって」と笑顔で明かすと、「一応味は写真に写んないということで。一応、見栄えはいいようにと思ってるんですけど、男の料理なんで」と照れながらも写真を披露。「これはよく、岡江が作ってたアクアパッツァ風みたいな感じなんですけど」などといった料理や舞台稽古の際に持参していた弁当などを紹介した。

　「3年前いろいろあった当時は一気に痩せちゃったんですけど、これ、やるようになって自分で作ってたらちょっと多めに作るんで、食べてたら太っちゃって。今はちょっと太っちゃってるんですけど」と苦笑した。

　するとその後「2021年に娘が、孫をつれて戻ってきてくれまして。もともと2世帯住宅で岡江の両親が住んでたところがあって。10年ほど使ってなかったところをリフォームして。そこに娘と孫が来てくれたんで。そういう意味では一緒にご飯食べたり」「可愛いです」とうれしそうに告白。7歳の孫には「バクちゃん」と呼ばれているといい目を細めた。