辛坊治郎氏 阪神路大震災で情報が錯そうした中での“自分たちの鉄則”語る
2023年09月04日 21:58
芸能
また、震災の際に情報が錯そうする中で「ラジオが果たすべき役割」という話題も。これに辛坊氏は「当時自分たちの鉄則は、情報がいっぱい寄せられるんですが、裏が取れない情報は流さない」と説明。「当時、裏を取る1つの手段として、電話で情報が寄せられると、こちらから電話をもう一度折り返しかける。その人がそこにいることが確認できた場合には、ある程度の信頼性はある。けれど、電話が錯そうしてくると確認の電話が通じないことがあって、結構情報を握り潰さざるを得なかった。中には本当の情報もあったのに、もったいないなとは思いますけれどね」と情報を伝える側としての苦悩も語った。