朝ドラコンビVS令和のゴジラ 「らんまん」神木隆之介×浜辺美波に恐怖と絶望 撮影は「ゴジラが先です」

2023年09月05日 05:05

芸能

朝ドラコンビVS令和のゴジラ 「らんまん」神木隆之介×浜辺美波に恐怖と絶望 撮影は「ゴジラが先です」
ゴジラの前を通る神木隆之介と浜辺美波(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 ゴジラの最新映画「ゴジラ―1.0(マイナスワン)」(監督山崎貴、11月3日公開)の完成報告会見が4日、都内で行われた。これまで出演者は明かされていなかったが、主演が神木隆之介(30)、ヒロインは浜辺美波(23)と発表になり、2人が登壇した。
 来年のゴジラ誕生70周年を記念し、日本の実写映画としては7年ぶり、30本の節目となる作品。ゴジラが、終戦直後で全てを失った日本をさらなる恐怖と絶望に陥れる。神木と浜辺は、NHK連続テレビ小説「らんまん」で夫婦役で共演中。神木は「この組み合わせ見たことあるという方もいらっしゃると思いますが、(撮影は)ゴジラが先です」と笑顔。帰還兵の敷島浩一という役どころで「日本を代表する、誰もが知っているゴジラに携わることができるうれしさがあった半面、何を表現し、どこまで背負っていけるのか凄くプレッシャーもあった」と素直な心情を明かした。その上で「どのくらいの大きさ、恐怖なのかを想像しながら演じました」と振り返った。敷島と行動を共にする大石典子役の浜辺は「持っているものを全て懸けると覚悟を決めて演じました」と語った。

 2人とも既に完成した映画を観賞。神木は「目の前のゴジラは恐ろしかった。見ていて息を潜めるほど緊張した」、浜辺も「体感ということがよく分かるくらい、迫りくる感覚で心拍数が上がりました」と満足げに話した。

 山崎監督は念願のゴジラ映画を手掛け「夢がかなった」と感慨深げ。「今までで一番まずい状況で現れるゴジラに人々がどうあらがうか。監督として得た知見、技術を惜しみなくつぎ込んだ集大成感がある」と自信のほどをうかがわせた。

 主要キャストは発表になったが、物語の詳細はいまだベールに包まれている。


 ≪全員初ゴジラ≫ 会見ではほかに山田裕貴(32)、青木崇高(43)、吉岡秀隆(53)、安藤サクラ(37)、佐々木蔵之介(55)の出演も発表された。全員がゴジラ映画に初参加。最新の予告編にも登場し、それぞれの場面写真も公開されたが、ストーリー同様、役どころは伏せられたまま。ゴジラといかに対峙(たいじ)するか注目される。また、12月1日に全米1000スクリーン以上で公開されることも決まっている。

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