売れっ子でも…ニューヨーク、ギャラに衝撃「俺らエリートって言われてたぞ」「マジで最近まで安い」

2023年09月05日 09:51

芸能

売れっ子でも…ニューヨーク、ギャラに衝撃「俺らエリートって言われてたぞ」「マジで最近まで安い」
ニューヨークの嶋佐和也(左)と屋敷裕政 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ニューヨーク」が、5日までにYouTubeチャンネルを更新。給料明細を公開し、反響を呼んでいる。
 芸人は「過去の給料明細、全部とっておく習性がある」といい、嶋佐和也、屋敷裕政の2人は、デビューから現在まで約10年分の給料明細をそれぞれ持ち寄り、トークを展開。明細に記されているライブ名などを懐かしみながら、給料の変遷を振り返った。

 デビューから2年目の2011年8月、この月の芸人としての仕事はライブ1本のみで、給料は2000円。この年の11月は、ライブ5本に出演し9900円だった。

 1万円を切る給料に、嶋佐は「今の若手と全然違うな…。俺らエリートって言われてたぞ」と自ら衝撃を受けた様子。屋敷も「カスやん…」と絶句していた。

 3年目の始まり、2012年5月の給料は、何と1809円。嶋佐は「やめろよ、なんで辞めてないの」と驚き、屋敷も「同期の中では、ニューヨークって結構ええ方やったよな?3年目でこれ?うそだろ」と、お小遣いのような給料に頭を抱えていた。

 だが翌6月は1万8000円。さらに11月には6万8580円と、額は右肩上がりに。しかし、2012年1月には2万7090円と下降。屋敷は「俺ら結構テレビとか出てたと思ったけど、そんなことないんかなあ…」とため息をついた。

 テレビに出始めた2013年は、6万円台を行き来し、若手だったこともあり「テレビが安い」と嘆き。しかしテレビ出演で人気を高めた結果、2014年11月には11万7612円と、初めて10万円を突破。嶋佐は「これめっちゃテンション上がったんだろうな~」と、しみじみと振り返った。

 それ以降は10万円台をキープし、6年目の2015年8月、ついに27万9430と、初めて20万円を超えた。6年目は20万台をキープし、2人は「ルミネtheよしもと」に出演し出したのが大きいと分析した。

 しかし、屋敷は自身の明細を見て「2019年の3月は14万円とかです」と、10年目に急落していることを告白。嶋佐が「は?」と驚くと、屋敷は続けて「でも、2月は37万円」と、大きすぎる振り幅に驚いた。嶋佐が「つい4年前か…」とつぶやくと、屋敷は「30万くらいの時もあれば、急に10万台とかあるから、心臓バクバクするんすよ」と吐露した。

 これらの結果を見て、屋敷は「完全に分かりました。無限大ホールに出とったら1~2万。ルミネ、営業、広告です。テレビはようわからん」とまとめ。嶋佐は、テレビのギャラについては「若手の頃はやっぱ低いんだな」と嘆息し、屋敷も「レギュラーとかになってくるんやろな」と、テレビで稼ぐためには「レギュラー」が鍵となると分析していた。

 この動画には「芸人辞めないでくれてありがとう」「好きじゃなきゃ続けられないよね 本当に売れてよかったよ」「ANAの時に絶対売れると信じてたのにそこから謎の低迷時代からの今。むしろ遅すぎたよな。今の給料はまあヤバいだろ。売れて良かったな」「苦労したんだな」「マジで最近まで安いな 嶋佐がバーゲンでダウン買ってたのも納得」と、さまざまなコメントが寄せられた。
【楽天】オススメアイテム