堀江貴文氏 故郷のラジオ局を経営へ 「引き継ぐことになって…僕ラジオ局買ったの2回目なんですよ」 

2023年09月05日 14:36

芸能

堀江貴文氏 故郷のラジオ局を経営へ 「引き継ぐことになって…僕ラジオ局買ったの2回目なんですよ」 
堀江貴文 Photo By スポニチ
 実業家の堀江貴文氏(50)が5日、TOKYOFM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)に出演。故郷・福岡のラジオ局の経営を引き継ぐことを明かした。
 MCの山崎怜奈から「堀江さん、福岡のラジオ局を…?」と聞かれ、「そう、ちょっと経営を引き継ぐことになって。CROSS FMというところなんですけど、まだ記者会見とかやってないんで、ぬるっと引き継いだところなんです」と明かし、発表前ながら関係各所にはすでに伝えているという。

 「僕、地元が福岡なので。あと、FMって僕も聞いてるくらい、車で移動中の人とか、意外とずっとちゃんと聞いてる人が多い。ある特定の限られた人たちに情報を伝えるには意外といいメディアだったりするんですよ。テレビだと大きいし、図体でかいし、大変なんですよね。今、ちょっと放送通信いろいろ変わってる時期なんで面白いかなって」と引き継ぐことになった経緯を語った。

 「なかなか言いづらいんですけど、僕ラジオ局買ったの2回目なんですよ。昔、ニッポン放送ってところを一瞬…歴史ですね。20年くらい前だもん」と苦笑しながら懐かしんだ。

 エンタメ界の変化を肌で感じているとも明かした。前日には韓国で行われたアート系イベントのガラディナーに出席。多国籍ガールズグループ「BLACK PINK」ら日韓のセレブが集結していたといい「日本は国内でこじんまり集まっちゃう傾向がある。韓国ってわりとグローバルに人呼ぼうかっていう意欲がある。でも、これはしょうがない。日本はGDPも8割方、内需ですし、音楽業界も地上波テレビ局の力が強かったんでエンタメも完全に内向き。やっぱり内需で支えられてるんですよね。BTSとか見てると、悔しい気分になってるんじゃない?みんな。器もポテンシャルも、日本の音楽業界って全然世界で通用するんだけど、単に大人たちが売りに行ってないだけ。売りに行けばちゃんと売れますよ。やる気の問題。お金とかテクニックよりやる気とパワー」と指摘した。

 BTSも、当初はファンが全米のラジオ局へ草の根的にリクエストを展開したことから人気に火がつき、世界的な人気を獲得しただけに「日本人もできる。だけど、日本はもう1個、すごく問題になってることがあって、ジャニーさんのことがあったりしてあれも関わってる。世界的にはなかなか、日本のボーイズアイドルはそっちに引きずられてる部分があるんでね。そこもハンデになっちゃてるんじゃないかなって」と私見を述べた。
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