おばたのお兄さん 芸人の特殊な文化つづる「売れていようが売れていなかろうが…」「札束くださる先輩も」

2023年09月05日 16:14

芸能

おばたのお兄さん 芸人の特殊な文化つづる「売れていようが売れていなかろうが…」「札束くださる先輩も」
おばたのお兄さん Photo By スポニチ
 お笑い芸人のおばたのお兄さん(35)が、5日までに自身のブログを更新。芸人ならではの特殊な文化についてつづった。
 おばたのお兄さんは「お笑い芸人には独特の文化が多々ある。吉本が特殊という声もあるが、芸人の世界は大抵が1日でも芸人としてデビューが早ければ先輩になる」と投稿。

 「年齢が10個も上だけど後輩になったり というか現在80歳超えてる後輩もいたり 逆に、5歳年下だけど先輩 なんてこともある」といい「23歳の時に、19歳の後輩にご飯をご馳走になったのはさすがに申し訳ないと思った。笑」と振り返った。

 芸歴の考え方に加え「前述でわかる通り、先輩は後輩に奢るのが常識となっている」とも紹介。「売れていようが売れていなかろうが、先輩は後輩に奢る。そして結婚や出産などの祝い事にも、芸人界には独特の文化があるのだ」と記した。

 「息子の出産がニュースになってから、現場現場で先輩方に会うたびに『おめでとー!』と言っておもむろに財布を取り出し祝儀をくれる。わざわざ祝儀袋を用意してくださる先輩もいるが、ほとんどは財布から『ピラっ』と渡してくれる」そうで「『最悪だ!今財布にある札みんな渡そうと思ったら、今日めちゃめちゃ入ってる!タイミング最悪だ!!』と愚痴を言いながら札束をくださる先輩もいた」と明かした。

 こうした文化について、おばたのお兄さんは「お金をくれるから素敵、ではなくなんだか、心意気が素敵な世界だなとつくづく思う」とコメント。「芸人は、例えば愚痴を言うにしても必ずその話をおもしろく『しようとする努力』をする。愚痴を愚痴で終わらさない。無理な話だが、一度芸人が大勢いる楽屋に来てみて欲しい。単純に勉強になると思う」とつづった。
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