丸山桂里奈　まさかの引退理由　SNS発言が一人歩き「チームがどんどん…もう辞めなきゃダメだみたいな」

　元なでしこジャパンのタレント丸山桂里奈（40）が5日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、現役引退に至ったまさかのいきさつについて明かした。 　2011年W杯で優勝した時のチームメートだったFW岩渕真奈（30）が、1日、自身のSNSで引退を表明するニュースを紹介。すると、丸山は「これは本当だと思います」と気になる一言を口にした。

　丸山自身は16年に引退し、タレントに転向した。引退理由について聞かれると、「ツイッターで、引退とは言ってないんですけど、“今年を最後に頑張る気持ちでやります”って書いたら、ヤフーのトップニュースに載っちゃって、“丸山、引退表明”ってなっちゃった」と、まさかの説明。「そこからチームがどんどん引退グッズを作り始めちゃって、もう辞めなきゃダメだみたいな。で、辞めました」と付け加え、笑いを誘った。

　後がない気持ちで発信した言葉が、思わぬ形で一人歩きした。その時点では、辞めるつもりは「なかったんですよ」と明かし、「なかったんですけど、選手もみんな後輩たちも“最後ですね”みたいな。そうだよね？みたいな。言い出せなくて、そのまま引退しました」と説明した。

　岩渕については「岩渕とずっと何年もプレーしていて、ドリブラーでいい選手」と、その才能を高く評価。30歳という引退年齢には「私36歳で引退したんで、第2の人生がめちゃくちゃ楽しいので、逆に30歳くらいで引退した方が良かったと思います。私、遅かったかな？（早く）辞めればば良かった。サッカーばっかりやってたから」とも話していた。