野口聡一氏 自身の思い叶って宇宙へ持って行った宇宙食「ちゃんと“謎肉”とか付けてくれて」

2023年09月05日 21:20

芸能

野口聡一氏 自身の思い叶って宇宙へ持って行った宇宙食「ちゃんと“謎肉”とか付けてくれて」
野口聡一さん Photo By スポニチ
 宇宙飛行士の野口聡一氏(58)が、5日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、宇宙での食事情について明かした。
 この日は「日本を飛び出した有名人SP」がテーマ。野口氏は同じく宇宙飛行士の山崎直子氏と出演した。

 無重力空間での食事について、野口氏は「困るのは、何でも浮いちゃうでしょう?食べているうちにスプーンとかをなくしちゃうのが恥ずかしくて」と明かした。食器が行方不明にならないように、ファスナーで体に付けられるように工夫するという。宇宙食を開ける際に必要なはさみも、ひもでしっかり固定。「カレーだと思って、はさみがどっか行っちゃうと、次のご飯が開けられない。みんなが食べている間に探さないといけないから、結構恥ずかしいので」と説明した。

 最も好きな宇宙食はラーメンだというが、「僕が行くまでラーメン禁止だったんですよ。汁が飛び散るから」と明かした。しかし、そんな野口氏の願いを叶える宇宙食が完成。「汁が散らないように、とろみをすごい付けたつけたカップヌードルを作ってくれて、それで初めて宇宙に持って行った」。今では他国の宇宙飛行士にも大人気メニューになったという。「地球で食べるカップヌードルとほぼ同じ味。ちゃんと“謎肉”とか付けてくれて」と驚かせていた。
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