元TBS雨宮塔子アナ　フランスで2度のひったくり被害「アジア人、1人、女性…格好のえじきに」

　元TBSでフリーアナウンサーの雨宮塔子（52）が、5日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜後8・00）に出演し、フランスで2度のスマホ泥棒被害に遭ったことを告白した。 　この日は「日本を飛び出した有名人SP」がテーマ。フランス在住の雨宮はコロナ禍のある日、食材の買い出しの帰りにメトロに乗ったという。車両には自分1人。「よせばいいのに、普段はあまり携帯を出さないんですけど、人がいなかったから、どうでもいいLINEに返信していたんです」。すると、視線の先に2人組の男性が。「一緒に電車に乗った人だなと思っていたら、こう（文字を）打って、ふと自分の携帯を見たら、スルスル上がって行くんです」。手からスマホが抜き取られていったが、雨宮は状況を把握できなかったという。男らはそこまま携帯を奪い、電車を降りて逃走したという。ドアが閉まり、雨宮は追いかけることができず。「アジア人、1人、女性ということで格好のえじきに」と、狙われやすい条件がそろったための被害だったと反省した。

　2度目の被害は最近という。「それで懲りたはずなのに、そこから3年くらいたちましたよね。つい最近なんです。打ちながら歩いていたら、後ろからすっと（抜き取られた）」。ところが、1回目の被害で手続きが大変すぎたためか、今度は同じてつは踏むまいと周囲に助けを求めたという。

　「またあの手続きがよみがえってきて。“ボラー（泥棒）！”って。ボラーって言うと、割と屈強な男性たちがバーって助けてくれる。1回目の大変さから、“シルブプレ（お願いします）！”って」。懇願も実らず、結局はそのまま逃げられてしまったといい、「何なら現金払うので、返して下さいっていう」と苦笑いで明かしていた。