麒麟川島、アンタッチャブル、ノブコブ徳井が若手時代に認めていた芸人とは「東京芸人の中でも違う」

2023年09月06日 09:27

芸能

麒麟川島、アンタッチャブル、ノブコブ徳井が若手時代に認めていた芸人とは「東京芸人の中でも違う」
「麒麟」の川島明 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」徳井健太(42)、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)らが、5日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。若手時代に頭角を現していたお笑い芸人を語った。
 それは、当時、幼稚園の幼なじみとお笑いコンビ「アームストロング」を結成していたとにかく明るい安村。コンビ結成からわずか5年で、ハリセンボン、オリエンタルラジオ、プラス・マイナス、バッドボーイズらとともにTBSのコント番組に大抜てきされ、2010年にはNHK新人演芸大賞で演芸部門大賞を受賞していた。

 1年先輩だという徳井によると、「アームストロング」は「めっちゃエリート」。「爆笑レッドカーペット」や「エンタの神様」など人気番組に出演していた他、「M-1グランプリ」や「キングオブコント」でも度々準決勝に進出しており「いつ決勝いくんだろうっていうくらい期待されてたし、芸人からの信頼もデカかったし、テレビのスタッフさんも面白いと思ってるのは伝わってきてたんで。人気もあった」と振り返った。

 さらに、川島も安村を絶賛。ゲーム番組での共演を振り返り「ゲーム知らん後輩とかだとちょっと苦戦してたんですね。僕らとの関係性がある関西の芸人やったら、結構盛り上げられるんだけど、東京で育った芸人っていうのがちょっと苦戦ようなところがあったんだけど、安村だけずっとヤジとばしたり、チャンスじゃないボール持ってへんときも、ずっと笑いを取ろうとして。結局“お前うるさいねん!”みたいな感じでめっちゃ笑い取るんですよ」と語った。

 川島は「この人は東京芸人の中でも違うなと。泥だらけで笑い取りに行く人やなっていう。なんかもう安村がめっちゃ光って見えるんですよ。波動が出てるというか。オレンジの光がバーンと出てるっていうような感じで、自分の中では経験してない、小籔さんとかから感じたような“こういう人が売れるんだ。こいつ多分くるな”って」と感嘆していたことを明かした。

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の耳にもその評判は届いていたそうで、山崎弘也は「だってもうアームストロングの名前は聞いてたもんね」、柴田英嗣も「直接俺たちそんな戦うことはなかったけど、やっぱり下の世代と戦ってて(る人から)アームストロングがすごいらしいよって聞いてたよね」と、当時の力ぶりを認めた。
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