大泉洋、親友のマンガを30年“借りパク”状態…本人からクレームも「返さないとは言ってない」と反省ゼロ

　俳優・大泉洋（50）が6日までに更新されたYouTubeチャンネル「NHK　MUSIC」に出演。同じ演劇ユニット「TEAM　NACS」の戸次重幸（49）と30年にわたる“因縁”が明かされる場面があった。 　それは2人が大学生時代のこと。戸次は「機動警察パトレイバー」が大好きだったというが「こいつ（大泉）は興味なかったのに、なんか“貸してくれ”って言ってきて。面白さを1人でも多くの人に分かって欲しいから、率先して貸して。1巻～5巻のときは返してくれたんだけど、6巻～10巻は待てど暮らせど返ってこなくて」と振り返る。

　その後、大学卒業時に「そろそろ返せよ!無くしたのか?」と催促すると、大泉は「ちがうから」と言って“証拠写真”を見せてきたという。戸次は「そこに、6巻と7巻を鍋敷きにしてるのが写ってて。その次には8巻をこいつのじいちゃんが笑って読んでて。用途がちがうだろ!」といい、結局自分で買いなおしたという。

　これを聞いた大泉は「別に“返さない”とは言ってないのに、なんで買ってるんですかって。僕はそこを怒ってるんですよ」と、まさかの逆ギレ。「僕と戸次さんを繋いでるのって、パトレイバーなんですよ。返しちゃうと、会えないんじゃないかなって思って。2人の絆だと思ってるんですよ。まるで僕が悪者みたいじゃないですか!」とまくし立てた。

　その後、戸次が「（同じユニットの）音尾琢真からも『ナウシカ』全巻借りパクしてるんですよ!音尾は“もう諦めた”って言ってた」と暴露すると、大泉は「失礼な!音尾くんの本を私が保管しているんですよ」と譲らない。

　スタッフから「今パトレイバーはどこにあるんですか?」と問われると、大泉は「なんでそんなこと、あなたに教えなきゃいけない?盗みに来るつもりでしょう、私の大切なパトレイバーを!」とオチをつけて、笑わせていた。