ジャニーズ事務所、被害者救済に言及 東山新社長「法を超えて」「時間を区切るということはない」
2023年09月07日 15:08
芸能
会見で新社長就任が発表された少年隊の東山紀之(56)は「今回は法を超えて救済、補償というのが必要だなと思っている」と述べ、「夢や希望を握りつぶされた彼らと、夢をあきらめた僕と、しっかり対話することがいいのかなと思っています」と覚悟を示した。また「時間を区切るということはないので、長い道のりになるという覚悟をもっています」と、無期限で向き合う課題だとした。
報道陣からは、過去に所属しながら、契約書を結んでいなかったとされる元ジャニーズJr.の被害者への救済について質問が飛んだ。4日付で社長を辞任したことを発表した藤島ジュリー景子氏(57)は「在籍していらしたかの確認は確認作業はさせていただきたい」と説明。弁護士の木目田裕氏は「過去の古いお話しもありますので、提言で指摘されているように、厳密な証拠を求めて厳密にするよりは、もう少し緩やかに、東山新社長が説明したように、法を超えてきちんと補償していきたい」とした。