宝塚月組・瑠皇りあ 初主演で存在感 丁寧な役へのアプローチ、美しい軍服の着こなしなど見る者圧倒
2023年09月07日 21:16
芸能
早々に舞台トラブルもあったが、機転で乗り切り、終演後も「いろいろなトラブルもあったんですけど、それで心がほぐれた部分もあった」と笑顔で振り返るほど舞台度胸も満点。「トップさんのライトはすごくまぶしくて、夢見心地でした。物語が進んでいく中で(役に)入り込めました」と話した。
ベルリンの壁崩壊へと向かう東西ドイツを舞台にした物語。設定に引っかけ「これまで壁にぶつかってきましたが、その壁を壊せるように精進して参りたい」とさらなる飛躍を誓っていた。
ヒロインの花妃舞音(はなひめ・まのん)「今夜、ロマンス劇場で」の新人公演ヒロインに続く2度目の大役。「やったことのないような役でしたが、すごく新鮮でした」と充実の表情だった。