安達祐実　「才能ないのかな、になる」語った女優業へのストイックな姿勢

　女優の安達祐実（41）が、7日放送のNHKラジオ第1「東京03の好きにさせるかッ！」（木曜後8・05）にゲスト出演。女優業へのストイックな姿勢を見せる場面があった。 　女優業に関して東京03から「途中で嫌になったこととかはないんですか」と問われた安達は「ないんですよ。一回もないですね」とキッパリ。「才能ないかもな、辞めた方がいいかもなみたいな方向はあるけれど、もう辞めたい、嫌になっちゃったみたいなのは、ないですね」と告白。続けて「なんで私こんなにうまくできないんだろう、みたいなこともよくありますね」と演技への思いを語った。

　これを受け東京03から「それは自分の中でそう思うんですか。周りも空気的に芳しくないみたいな」とも質問されると、「でも、周りの空気を自分で読むのって難しいじゃないですか。自分であまりうまくいっていないと思っても、いいって言われるときもあるし。そこよりも自分の中で、ですかね」と演技へのストイックな姿勢を見せ「よく分からないなこの役、とか、うまく掴めていない気がするときとかは、才能ないんだなきっと、とか」と語った。

　さらに「これは向いていないな、でもこの役はできるからいいや、みたいな発想にはならないんですか」との質問には「ならないですね。全部やれるのが才能ある人っていう感じがするじゃないですか。だからそうなりたいし、そうじゃないんだとしたら才能ないのかな、になる」とストイックな姿勢を崩さなかった。