安達祐実　“涙の演技”コツは？「涙のスポットがここにあるのかな、みたいな」

　女優の安達祐実（41）が、7日放送のNHKラジオ第1「東京03の好きにさせるかッ！」（木曜後8・05）にゲスト出演。ドラマ「家なき子」でつかんだという「涙の演技」について語った。 　東京03から「安達さんは言わずと知れた国民的な女優さんですから、幼い頃からスターで大変なこともあったと思いますけれど」と質問された安達。しかし「私、本当に忘れっぽくて、嫌なことを全部忘れている感じですね。試練が何だったかも思い出せないですし。楽しかったな、みたいな」と楽観的な性格であることを明かした。一方で「でも、子供のとき泣くお芝居が苦手で」とも告白した。

　これに東京03から「でも、泣いてたイメージはありますよ」と言われると、「『家なき子』も、途中くらいまで全然できなくて。泣くのは下手だなってずっと言われていたんですけれど。ふと乗り越えられたときがありましたね」と当時を振り返った。

　そのきっかけについて「急に本番、そのシーンをやっていたら、悲しくなって涙が出てきて。自分の涙のスポットがみたいなのがここにあるのかな、みたいな。みぞおちあたりに。ここらへんが揺れると」と語り、その“ツボ”については「他のことを思い浮かべて泣くという方もいらっしゃるじゃないですか。それもちょっと苦手で。なんか、感じるというか」と“天才ぶり”を見せていた。