「当事者の会」“ジャニーズ事務所”の社名存続に不満 東山新社長発言にも「違和感」

2023年09月08日 05:17

芸能

「当事者の会」“ジャニーズ事務所”の社名存続に不満 東山新社長発言にも「違和感」
ジャニーズ性加害問題当事者の会・会見>日本記者クラブで会見する平本淳也代表(右)と石丸志門副代表(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【ジャニーズ事務所 4時間12分会見 】 ジャニーズ事務所の会見開始から2時間後、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバー8人が日本記者クラブ(東京)で会見した。事務所がジャニー氏の性加害を認定し、被害者の救済に取り組む姿勢を示したことを喜んだ一方、不満の声も上がった。
 平本淳也代表はジュリー氏が登壇したことについて「自身の言葉として発言された救済までのメッセージはストレートに伝わった」と評価。ジュリー氏が代表取締役に留任することについて「辞めてしまうよりいい。“救済担当取締役”との位置づけと認識した」と話した。

 一方、新社長の東山には疑問を呈した。石丸志門副代表は「(性加害を)噂としては聞いておりました」との発言を「同世代に活動していた者として大きな違和感がある」と批判。「忍者」のメンバーだった志賀泰伸さんは「これだけの性加害が行われたのだから、“ジャニーズ事務所”という名前も存在するべきではない」と断じた。
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