天達武史気象予報士「この後、千葉県内、東京都心も道路の冠水に注意が必要」台風13号で注意喚起

2023年09月08日 08:45

芸能

天達武史気象予報士「この後、千葉県内、東京都心も道路の冠水に注意が必要」台風13号で注意喚起
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 気象予報士の天達武史氏(48)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。日本列島に上陸する見込みの台風13号について注意点などを説明した。
 台風13号は8日午後には東日本にかなり接近し、上陸する見込みとなっている。東日本や東北では9日にかけ大雨となり、伊豆諸島では、局地的豪雨をもたらす線状降水帯が発生する恐れがある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。

 天達気象予報士は「千葉県南部、その後に今、北東部、そして北西部の千葉の茨城寄りの方も警報が出始めている状況。この後、千葉県内、東京都心も道路の冠水に注意が必要です」とし、「飛行機はもちろんなんですが、鉄道への影響がこの後、大きくなる可能性があります」と話した。

 JR東海によると、東海道新幹線は8日始発から運休や長時間の運転見合わせが発生する恐れがあり、山陽新幹線も始発から遅れや行き先変更、運転取りやめの可能性がある。JR東日本も8日始発から午後にかけ、関東近辺の一部在来線で計画運休を決めた。始発から正午まで上下線で運休しているのは、東海道線の小田原-熱海駅間、静岡県の熱海駅から伊東駅を結ぶ伊東線の全区間、千葉県の木更津駅から上総亀山駅を結ぶ久留里線の全区間。また、始発から午後4時まで立川駅と奥多摩駅を結ぶ青梅線の一部区間、八王子駅から群馬県の高崎駅を結ぶ八高線の一部区間などで運転を見合わせている。
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