井上咲楽　「新婚さん」アシスタントのオファーに「何か悪いことしたかなと」　出演で結婚観に変化も

　タレントの井上咲楽（23）が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。同局系「新婚さんいらっしゃい！」（日曜後0・55）のアシスタント就任で結婚観に変化があったことを明かした。 　落語家・桂文枝の「いらっしゃ～い！」のギャグで新婚夫婦をスタジオに招き入れて、突拍子もない夫婦の発言に、椅子から転げ落ちる様子がトレードマークとして親しまれてきた同番組。放送開始から約51年間司会を担当した文枝は勇退し、アシスタントの山瀬まみに代わり、22年4月からMCに藤井隆、アシスタントに井上が就任した。

　オファー当時について、井上は「最初はお話を聞いた時は、事務所の奥の部屋に呼ばれて、何か悪いことしたかなと凄いドキドキしたんですけど、そこで“『新婚さんいらっしゃい!』のMCが決まりました”って聞いて、最初は信じられなくて。うれしいとかの前に、何を言われているの分からない、っていうぐらい信じられない思いでした」と告白。「最初の1回目の収録とかはいろいろな人が見に来ていて、私もめちゃくちゃ緊張してましたし、藤井さんも隣を見たら滝のような汗を流していて。凄く緊張したんですけど、今は楽しくやらせてもらっています。もう1年ちょっとぐらい経ったんですけど、もう何十組もご夫婦をお迎えしています」と笑顔を浮かべた。

　MCの藤井については「藤井さんは芸達者な方で、ご夫婦と一緒に歌ったりとか踊ったりとかものまねしたりとか、自分はそんなに芸を持っていないので、藤井さんは本当に体を使って見せていく、みたいなのが本当にすごいなって、勉強させていただいています」と全幅の信頼を寄せていることを明かした。

　そんな番組への出演をきっかけに「結婚観は凄く変わりました」と井上。「最初は結婚っていうことを考えてなくて、『新婚さん』が始まってから、皆さん、凄い幸せそうにされているのを見て、“いつか結婚したいな”とか“家に帰ってきて人がいるのってそんなに楽しいんだ！”とか、1人暮らしを5年ぐらいしていてそれに慣れてしまっているので、お話を聞いていると“そんな世界もあったんだ！”とか…凄い憧れます」と話した。