GACKT ジャニーズ問題で各企業が広告見直しに「乗っかってるだけ」「【ファン】の愛情を軽視しすぎ」

2023年09月10日 09:23

芸能

GACKT ジャニーズ問題で各企業が広告見直しに「乗っかってるだけ」「【ファン】の愛情を軽視しすぎ」
GACKT Photo By スポニチ
 歌手のGACKT(50)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、所属タレントをイメージキャラクターとして起用している各企業が「広告契約の見直し」に踏み切ったことに言及した。
 「いやいや、ちょっと待て 各大手企業がこぞってジャニーズ事務所とのCMを打ち切るとか、検討するとかやってるが、そんな問題や噂は昔からどこの企業もスポンサーも広告代理店も耳にしていたはず、むしろ知ってたはず」とコメント。

 「アーティスト個人が何かやらかしてCMを打ち切るのはまだわわかる。今回それぞれのアーティストは関係ない、というよりむしろ被害者。その彼らとのCMを打ち切るのはそもそもおかしいし不気味でしかない。それこそ、その企業のイメージダウンに繋がるんじゃないのか?」と私見を述べた。

 「今までそのアーティストやタレントを顔にして散々やってきたのに、ただの【乗っかりコンプライアンス】で起用をやめるとか。コンプライアンスという言葉を使ってるが、結局、乗っかってるだけで何も考えてない。今回のことで露見したのは、それらの企業が彼らを応援するファンの気持ちを全く理解してないということ」ともつづると、「多くのファンにとって、そんな【乗っかりコンプライアンス】企業に対しては不愉快でしかないだろう 【ファン】の愛情を軽視しすぎ そんな企業はあとで必ず大きくそのツケが回ってくる」と明言した。

 「今回の対応は気持ち悪いの一言に尽きる この日本の乗っかり風潮がマジで不気味すぎる、まったく」と記した。

 ジャニーズ事務所所属タレントのCMへの起用を見送る企業の動きは広がりを見せており、大手企業4社が既に表明。「検討中」は少なくとも15社以上に及ぶ。同事務所と広告契約を結ぶ企業は100社規模。ジャニーズ離れがドミノのように進むとも指摘されるが、決めるに決められない企業側の事情も透けてみえる。

 
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