木村拓哉 さまざまな職業を演じて「やりがいを感じる」場面明かす「とことんやるしかねぇなと思って」

2023年09月10日 16:12

芸能

木村拓哉 さまざまな職業を演じて「やりがいを感じる」場面明かす「とことんやるしかねぇなと思って」
木村拓哉 Photo By スポニチ
 俳優の木村拓哉(50)が10日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by Spotify」(日曜前11・30)に出演。多くの職業を演じてきた立場で、役柄に挑む思いを明かす場面があった。
 今月はフォークシンガーで俳優としても活動する竹原ピストルがマンスリーゲストとして出演。木村は以前、同番組に「Creepy Nuts」がゲスト出演した際、DJ松永が竹原の楽曲「カウント10」を人生の1曲に選んだことに触れ、「DJの世界一の大会で諦めそうになってた時に『カウント10』を聞いて、絶対にカウント10は数えない、9までは数えられたけど、努力して勝ち抜いてやる!っていう、ふうに思って、世界一になった!って。あなたの曲が彼のスイッチを押したんですよ」とエピソードを明かした。

 これに、松永も「凄いですよね~」と感心しつつ「こっちはこっちでそういうふうに言っていただくことで、頑張ろう!って気持ちになりますけどね。こちらこそ、ありがたい」と感謝。木村も「そういう人多いと思いますよ。ピストルさんの曲を聞いて、ここでくよくよしてらんねぇ~とか、女性も歌詞の感情の変換は必要かもしれないけど、励まされたり、背中を押されたり、倒れているのを引っ張り上げてくれたり、そういうのをされている人は多いと思う」と語った。

 そのうえで、検事、美容師、パイロット、レーサー、脳外科医などこれまでさまざまな職業を演じてきた木村は「本当に僕も名誉というか、光栄なんですけど、何かの作品をやって、何かの役をやっていたのを見て、“俺、これになりたいと思ったんですよ!”って言ってくださる人だったりとかが実在してくれると、凄いやりがいに感じる」と告白。「そういうふうに思ってくださる人たちにもそうだし、実際にその職業をライフワークとして、やられている方たちにも失礼にやりたくないから。とことんやるしかねぇなと思っているんですけど」と作品で演じるさまざまな職業について思いを明かした。
【楽天】オススメアイテム