掛布雅之氏 V間近の阪神の裏に四球数あり「岡田監督がシーズン前に球団に四球の査定を上げるように」
2023年09月10日 17:21
芸能
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掛布氏は、今季の阪神の四死球数に着目。打撃陣が選んだ四球は、リーグトップの443個(9日現在)で、投手陣が与えた四死球はリーグ最少の273個(同)となっている。
この数字を示したうえで、掛布氏は「今年の阪神はそんなに打ってるわけではないんですけれども、打者が選ぶ四球の数が1番なんです。四球は4球は投げさせますよね。それだけ投手に球を投げさせるということは、投手は相当疲れますよね。与える四球が1番少ないということが、チーム防御率が唯一の2点台につながっている」と解説。そのうえで「岡田監督がシーズン前に球団に話を持っていって四球の査定のポイントを上げてくれないかと。0点何ポイントか上げているんですよ。それともう1つ岡田監督の素晴らしいのは、仮に無死一、二塁でベンチからサインがなければ、遊ゴロ併殺打を打ってもいいよと。三振してもいいよと、選手の失敗を受け入れるだけの大きさがある。だから選手は打席の中で凄く楽に自分の打撃ができるから、こういう四球の数も増えるということだと思います」と話した。