「VIVANT」第1話でスタントマンが演じるはずのシーン…阿部寛の行動で変更 堺雅人「これは事故」

2023年09月10日 20:37

芸能

「VIVANT」第1話でスタントマンが演じるはずのシーン…阿部寛の行動で変更 堺雅人「これは事故」
TBS日曜劇場「VIVANT」の出演キャストが生出演へ!10日の午後7時から同局で緊急生放送SPが放送される Photo By 提供写真
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)の150分緊急生特番「日曜劇場VIVANT堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演!緊急生放送150分SP」(後7・00)が10日に放送された。
 ファン1000人が同局に集結し、ド派手にスタートした生特番。主演・堺に加えて、阿部寛、二階堂ふみ、飯沼愛、バルサラハガバ・バタボルド、富栄ドラム、林泰文、迫田孝也、吉原光夫の9人が出演し、第1話の最後にパトカーの上を走って日本大使館へと飛び込むシーンの裏側について語られた。

 ドラマ内でバルカ警察の警察官・チンギス役を務めるバタボルドが印象的だったシーンについて「日本大使館前で車の上を走る」という場面を挙げた。このシーンについて堺は「これは事故ですよ」とひと言。

 本来はスタントマンが車の上を走るシーンをやる予定だったものの、朝のリハーサルで集まった際に「すでに阿部さんがパトカーの上に立ってた」と、やる気満々だったという。堺は「こっちはスタントマンがやると思っていたので、“どんなシーンになるんだろう”と思ってたら、すでに先輩がいた」と振り返った。

 この阿部の行動に二階堂は「実は焦っちゃって。先輩が立ってるのに、“ヤバい”と思って、急いでやる気を見せなきゃいけないと思って」と、すぐにパトカーの上へと登ったという。また、一足早くパトカーの上に立っていた阿部は「僕はね…言い訳しますけども。これはやったことないので。滑るんじゃないかと思って、役の靴で探りながら乗って」と、確かめていたと語った。

 その2人の行動を後ろで見ていた堺は「ヤバいと思って」と、追いかけるようにパトカーの上へと登った。これに福澤監督からは「やる気ですね~」と、危険度の高い演出をスタントマンから出演者たちが演じることに変わったと明かされた。
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