倉田真由美氏　ジャニー氏の性加害問題「近くにいた人たちは『噂』ではなく『情報』として知っていたはず」

　漫画家の倉田真由美氏（52）が10日、自身のX（旧ツイッター）を更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について言及した。 　7日に事務所が開いた会見では、藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。また、注目された「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

　倉田氏は「ジャニー氏がもし亡くなっていなかったらメディアは今もかの問題に触れていなかったのだろうか。そのことも含め徹底的に検証しないと、歪なタブーはなくならない」と指摘。

　約11時間後には「『ジャニー氏の件、噂では知っていた』いや…暴露本が出たり裁判になったりしているのだから、特に近くにいた人たちは『噂』ではなく『情報』として知っていたはず。苦しい言い訳にしか聞こえない」と、自身の考えをつづった。