岩城滉一「多々あった」妻・結城アンナとの離婚危機「あげるものなく…待って」負い目感じて行ったこと

　俳優の岩城滉一（72）が11日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。妻でタレントの結城アンナ（67）との離婚危機について語った。 　岩城は不倫について「俺は“いいじゃないのそれ”って。英雄、色を好むって言う。英雄じゃない奴がそういうのをするから、家族の面倒を見れなくて問題になる。家族を大事にして他の好きなやつがいたっていいじゃない」と持論を口にした。

　そんな岩城に「ヤンチャすぎて何度も離婚の危機があったっぽい」と質問が飛ぶと、岩城は「新聞見りゃー皆知ってるだろ！つまんねー番組見ないでニュース見ろよ」と苦笑い。

　そこで結城からの証言を番組が紹介。結城いわく「若い時は離婚危機、多々あった」とし、離婚話を持ち出す度に岩城から「今はお金ないから離婚したら大変だから、お金持ちになるまで待って欲しい」と言われたという。

　岩城も「“今、離婚したら何もあげられるものないから、大変なことなるから、ちょっと待って”って言った気がするな」と若い頃を回想。それほど夫人に迷惑をかけた負い目もあることから「だから、うちはね、生前贈与はとっくにしました」と明かし「だから僕は今何もないです。抜け殻だけ」とあっけらかんと笑った。

　また、夫人が岩城に直してほしいところとして「もう、いい年なんだから独り立ちして」とし「コーヒーを1人でいれられない。ゴミを捨てられない。服も探せない。家で普通に皆ができることができない」と普段の岩城の様子を紹介。さらに「すごいさみしがり屋で長期旅行に行くと寂しくて不機嫌になってしまう」と岩城の意外な素顔も明かした。

　これに岩城は「英雄って孤独なんだよ」と照れ笑いし「よく女房が言う。“私が先に死んじゃったらどうすんの？”って。自分のことはできるようにしなきゃいけない」と家事が何もできないと認めていた。