上沼恵美子 息子のいじめと対峙した経験語る「親が助ける以外ないし、学校に行かせなくてもいい」

2023年09月11日 16:49

芸能

上沼恵美子 息子のいじめと対峙した経験語る「親が助ける以外ないし、学校に行かせなくてもいい」
上沼恵美子 Photo By スポニチ
 タレントの上沼恵美子(68)が11日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、子育てに悩むリスナーの相談に応じた。
 小学3年生の息子が学校での出来事を話さなくなり、いじめにあっているのではと疑うリスナーから、親が介入すべきかとどうかを問われ、「私も上の子がいじめにあったんでね」と上沼。「昔の事やから話古いかもわからん。今はどうか分からんけど」とした上で、「学校に掛け合ったってダメ。親が解決してやらないと無理ですよ」と語った。

 「ある担任の言葉だけは忘れられへん。“先生、どうしましょう”って相談するやん。そしたら“まあねえ…いじめる子も悪いねんけど、いじめられる子も問題あるんですよ”って言うたのが残ってね。こらあかんわ、この先生はダメやと。それで(自分が息子を)守るようになった」と、自身の経験を明かした。

 「私はずーっと放課後に行ってました。ワイドショーが午後3時に終わったら、自分の車で学校の近くに行くんですよ。案の定、息子は囲まれてましたよね。ランドセルに砂入れられたりしてね」と、いじめ現場を確認。「こっら~っ!!」と巻き舌でいじめっ子をしかりつけ、「追いかけるねんけど、みんな逃げるしさ。上の子の時は苦労したわ。気が優しくていじめられるタイプやった」と振り返った。

 相談者へは、「先生にお願いしても、多分何もしない。これまでの事件が語るように、学校は“いじめは認められませんでした”って隠すし、親が助ける以外ない。子どもを学校に行かせなくてもいい。子どもの命が大事」と助言。「悔しいなあ…昨日のことのように思い出す」と吐露し、「子どもって加減を知らんし、理屈が通らん…残酷やねん。今も息子は“お母さんが助けてくれた”って言います。どうか助けてあげて」と呼びかけた。 
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