元ロッテ前田幸長氏　高校時代の寮になかった“あるべき”もの「学生なんですけど一つも…」

　プロ野球ロッテなどで投手として活躍した野球解説者の前田幸長氏（53）が、11日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS2時間SP」（後7・00）に出演し、高校時代の寮生活について明かした。 　番組ではスポーツ名門校を特集し、九州国際大付（福岡）の体育祭や女子寮に「パンサー」尾形貴弘が潜入。MCの「ダウンタウン」浜田雅功から、寮生活の経験について問われると、前田氏が手を挙げた。

　前田氏は福岡第一出身で、1988年は春夏連続で甲子園出場。夏の全国選手権では準優勝と全国制覇まであと一歩と迫り、甲子園のアイドル的存在になった。

　そんな前田氏は、自身の寮生活について「野球部強かったんですけど、そんなにむっちゃくちゃ厳しくなくて」と意外な返答。同じく高校時代にスパルタな寮生活を送っていた浜田からは「何かイラっとするな」とツッコミを受けていた。

　寮の部屋は6畳で2段ベッドが2つ。「学生なんですけど、机は一つもありませんでした。なので、勉強はそんなにしなくていい感じでした」と驚かせた。浜田から「だからアホなんや」といじられると、「その通りなんですよ！」とおどけた。

　前田氏が「高校時代はペンを持ったことがないですね」とドヤ顔で語ると、スタジオは大爆笑。「オズワルド」伊藤俊介は「高校時代に持つことなかったら、それ以降もないでしょ？」と指摘していた。