丸山茂樹「怖いんですよ、この先生が」　高校時代の恩師の言葉が刻まれた過激すぎる？石碑

　プロゴルファー丸山茂樹（53）が、11日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS2時間SP」（後7・00）に出演し、高校時代の恩師について語った。 　丸山を始め伊沢利光、細川和彦らを輩出したゴルフの名門、日体大荏原出身。当時の監督は高校ゴルフ界でも有名な指導者、故・山下七郎さんだった。丸山は「怖いんですよ、この先生が」と振り返った。

　番組では、山下さんの言葉を引用した石碑が紹介された。そこには「約束を守れない人間、挨拶のできない人間だけはつくりません。そういう時は、お宅のお子さんでも殴ります」と記され、さらに大きな文字で「殴るぞ！」とも掘られていた。パワーワードすぎる石碑の言葉に、スタジオは爆笑に包まれた。

　今では物議を醸しそうだが、昭和を象徴するような熱血指導者だった様子。MCの「ダウンタウン」浜田雅功は「素晴らしい」と笑わせた。丸山が「はい！」と応じると、「オズワルド」伊藤俊介からは「そこ、共鳴し合わないでください！」とツッコミが入った。

　丸山は山下さんからの“愛のムチ”として、「かすりパンチ」というものが存在したと告白した。指の節を使って殴るというもので、「コキーン！ってやるんですよ。これが痛くて…。“殴るぞ、コラ！”って言って」と説明。他にも、悪さをすると、わさびや唐辛子を口に入れた状態で「熱いお茶、飲む？」と、お茶を飲まされたという。

　プレーだけでなく、礼儀にも厳しかった恩師だが、丸山は「僕はすごく大好きな先生だった」と愛着を明かした。さらに「“最後に一つだけ頼みがある。生涯に一度だけ、マスターズに連れて行ってくれ”と言われて、連れて行った思い出があります」と、先生との思い出も披露。「美談で終わりましたけど」と話す丸山に、浜田は「マスターズに連れて行ったことは（編集で）カットしておきましょう」と笑わせていた。